何から手をつけるべきか、期限があるものは何か。初めての方向けに、進める順番だけを整理しました。
大切なご家族を見送ったあと、待ってくれないのが住まいの片付けと手続きです。悲しみの整理もつかないうちに、期限のある手続きが重なります。
このサイトは、遺品整理を「やる順番」で案内します。慌てて処分して後悔することがないよう、最初に確認すべきことから順にご覧ください。
相続放棄を考えている場合、故人の遺品を処分したり売却したりすると、「相続を承認した」とみなされ、相続放棄ができなくなる可能性があります。借金や連帯保証の有無がはっきりしないうちは、片付けを始める前に、弁護士・司法書士などの専門家にご相談ください。
なお、相続放棄には「相続の開始を知った時から3か月以内」という期限があります。心当たりがある場合は、早めの確認をおすすめします。
片付け業者に丸ごと任せると、価値のある品や必要な書類まで、家財と一緒に運び出されてしまうことがあります。当サイトは「まず捨てない」「順番を守る」という立場で情報をまとめています。
上から順に進めれば、後悔と手戻りを減らせます。まずは全体の流れをつかんでください。
遺品整理そのものに法的な期限はありませんが、周辺の手続きには期限があります。ここを飛ばすと、あとで取り返しがつきません。
四十九日を目安に始める方が多いですが、賃貸にお住まいだった場合は、それより早く動く必要があることもあります。
現金・通帳・印鑑・保険証券・権利証など、手続きに必要なものを先に探し出します。片付けが始まると出てこなくなるため、業者に依頼する場合でも、この確認だけは事前にご自身で行うことをおすすめします。
あわせて、価値がつく可能性があるもの(着物・骨董・貴金属・カメラなど)も、この段階で仕分けておくと安心です。
着物・骨董・貴金属・カメラ・切手などは、見た目が古くても評価されることがあります。「もう古いから」「使わないから」と決めつけて処分してしまう前に、確認しておくと後悔を防げます。
多くの査定は無料で、依頼したからといって必ず売る必要はありません。判断に迷うものだけでも、確認しておく価値があります。
量や住まいの状況、かけられる時間によって、自分で進めるか業者に頼むかを判断します。遠方にお住まいの場合や、量が多い場合は業者が現実的です。
自分で進める場合は、自治体の粗大ごみ回収を使うと費用を抑えられますが、搬出の手間と時間がかかります。
料金は間取りや物量で大きく変わります。1社だけで決めず、複数社から見積もりを取って比較するのが基本です。訪問時にその場で契約を迫る業者や、内容を書面で示さない業者には注意してください。
「無料で回収します」と訪問してきた業者に、あとから高額な料金を請求されたという相談が、消費生活センターに寄せられています。
判断に迷いやすい品を、品目ごとにまとめています。処分の前にご確認ください。
「もう業者に頼むと決めている」という方も、依頼前にSTEP2(捨ててはいけないもの)だけは確認しておくことをおすすめします。ここを飛ばすと、あとから探せなくなります。